猛吹雪に遭遇
ご存知の通り23日、北海道は近年まれに見る大荒れの天気となりました。
そんな真っ只中に、フェリーの旅を終え苫小牧港へ到着したレガシィ。一週間前苫小牧を出発する際にカーナビがフリーズし再起動もしなくなり、慌ててカーナビを購入、オートバックスの駐車場で配線してたようなドタバタ旅でしたが。
上陸したのが夜8時。苫小牧の街は風が強く吹雪いていましたが、降ってる雪の量自体は大したことない。だけど、道央道は室蘭から旭川まで全線クローズされている。
#何年か前に、冬の道央道で百台以上が巻き込まれる玉突き衝突事故が起きた際、裁判で「高速道を早く通行止めにしなかった道路公団にも責任がある」とされて以来、北海道の高速道路はちょっと吹雪くとすぐ通行止めになったり、どこかで路面が凍結してると、路面が乾き露出してる区間まで50キロ規制に。
道央道閉鎖で選んだのは、国道36号を北上し恵庭から道道46号で北広島経由江別、国道12号で滝川…のコース(理由:ずっと4車線だし、流れもいいだろう)
最初車の流れも良かったが、千歳市街に入ると大渋滞に捕まる。この先、札幌恵庭間は小さなアップダウンが多いので、いつも高速が止まると36号はこんな感じに。
まったく動かないので見切りをつけ、道道45号で長沼・栗山経由国道234号で岩見沢、のコース(普段皆が使うのはこのルート)
ところが千歳川を渡り、長沼町に入ろうかという辺りで「前方をトラックが塞いでいる」とUターンすることに。時刻は午後11時ごろ、この辺から道でスタックしてる車を多数目撃。激しい地吹雪が視界を妨げ、動けなくなった車がさらに渋滞を引き起こしてる。
…最近よくあるのが、国道が通行止めになり、カーナビで抜け道を探して除雪されてない道に迷い込み、吹き溜まりに突き刺さるケースでしょうか。
残るは千歳市街に戻り、国道337号で長沼町へ抜けるコース。だが、由仁町の道の駅付近で見たのは、国道274号札幌方面行き車線を数キロにわたって埋め尽くす、身動きのとれなくなった車列の群れ。観光バスも多数巻き込まれている。
ここ長沼付近は地吹雪をまともに受ける地形で、「ここにいたら動けなくなる!」と決断し、えらい事になってる274号を夕張方向に。既に対向車線では多数の車が雪に行く手を阻まれ、にっちもさっちも行かなくなっている。
オールナイトニッポンやってたからたぶん午前1時ごろだったでしょうか、これが対向車線を逆に向かいここから脱出することの出来た最後のチャンスだったはず。
この後274号は完全に吹雪に閉ざされ、100台以上の車が身動きとれず雪に埋もれることに…。
由仁町から234号へ、そして無事岩見沢へ脱出。滝川に帰って来た頃には、午前3時になってました。
結論から言えば、最初から山あいで風の影響も少ない234号を走って岩見沢に抜けるか、帰るの諦めて苫小牧に引き返し朝まで寝てるのがベストでしたが、翌24日の朝8時に青年部のイベントがあったので、強行帰還した次第。そのイベントにて
「よく帰ってこれましたね…」
うん、そう思う。
レガシィのAWD性能フルに使って路上の吹き溜まりを次から次へと突破していくしかないわけですが、車高の低い軽自動車やスポーツカーだったらこうはいかなかったでしょうね。
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